東京ブラスカルテット
Tokyo Brass Quartet

establishment 2021
東京ブラスカルテット Tokyo Brass Quartet
ベテランの金管奏者3名と
若手金管奏者1名の4名で
2021年9月10日に結成された
 
クラシック音楽の世界で
永年演奏し続けた経験と知識で
さまざまな音楽を表現し
聴くものを魅了する
 
 

メンバー
member

Trumpet 

坂井 俊博 Toshihiro SAKAI

1954年福井市に生まれる。幼少から父、坂井喜之栄よりピアノ、トランペット、指揮、作曲、の手ほどきを受ける。14歳から金石幸夫氏、17歳から中山富士雄氏にトランペットを師事。1974 年東京藝術大学入学、同年、第 43回日本音楽コンクール管楽器部門、第1位入賞。東京フィルハーモニー交響楽団の演奏旅行にソリストとして同行するなど、在学中から演奏活動を始める。
 
1978年プラハの春国際コンクールで第5席入選、1979年ミュンヘン国立音楽大学入学、P.ラッヘンマイヤー氏に師事。1980年カッセル国立歌劇場管弦楽団に入団、1981年ツーロンとジュネーブの国際コンクールで入選。ボルドー音楽祭で銅メダル受賞。1985年オーケストラを退団し、帰国。
 
以来、フリーで演奏活動を続けている。1992年国際交流基金よりパラグアイに派遣され、指導と演奏会を行う。1993年東京シンフォニエッタ創設に参加、現代音楽の紹介に努める。1997年指揮活動を開始、メキシコ3都市を訪れ、指揮者、ソリストとして演奏会を行う。1998年から東京室内管弦楽団の指揮者として 2004年まで数多くの演奏会を行う。
 
近年はTVドラマ「逃亡者」、劇場映画『ブラックジャック』、「20世紀少年」などのサウンドトラックレコーディングの指揮を行う。
2008年にはパリ、2009年には、エジプト、オランダで東京シンフォニエッタのツアーにトランペット奏者として参加した。2010年アジアトランペット連盟創設にあたり、会長に就任する。
 
2021年第49回東京シンフォニエッタ定期演奏会に於いて、アンドレ・ジョリべのコンチェルティーノと第2コンチェルトの両方を演奏、高く評価され、専門雑誌のパイパーズで2ヶ月に渡って取り上げられる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Trumpet 

坂井 勇介 Yusuke SAKAI

1995年埼玉県出身。東京音楽大学音楽学部を卒業。大学在学中より演奏活動を始め、オーケストラ、室内楽、ポップスなどジャンル・形態を問わず幅広く出演。

1995年生まれ、埼玉県出身。埼玉県立芸術総合高校、東京音楽大学音楽学部を卒業。幼少よりピアノを、中学からトランペットを始める。大学在学中より演奏活動を始め、オーケストラ、トランペットアンサンブル、バンドなどジャンル・形態を問わず幅広く出演。
 
2016年、国立西洋美術館世界文化遺産登録記念演奏会に出演。2019年、第46回東京シンフォニエッタ定期演奏会に賛助出演。2020年、第76回東京国際芸術協会新人演奏会オーディションに合格、同演奏会に出演。
 
これまでにトランペットを佐原由起子、杉木峯夫、栃本弘規、津堅直弘、アンドレ・アンリ、高橋敦各氏に師事。

Trombone 

牧田 大助 Daisuke  MAKITA

長野県伊那市出身。13歳からトロンボーンをはじめる。国立音楽大学卒業。同時にフリートロンボーン奏者として活動を開始。都内、地方の各オーケストラ、吹奏楽団にエキストラとして多数出演。また、ミラノ・スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラなど海外のオーケストラにも出演。2000年ザルツブルクでのオーケストラアカデミーに参加。首席奏者としてオーストリア各地で多数公演する。
 
ブラスアンサンブルやトロンボーンアンサンブルで、ブラニミール・スローカー、ミッシェル・ベッケ、ビル・ワトラス、ハンス・ペーター・シュー、アンソニー・プログ、など海外の有名プレイヤーと共演。
 
ソロ活動では東京、長野で吹奏楽団とリムスキー・コルサコフのトロンボーン協奏曲を演奏。

また後進の指導にも力を入れ、国立音楽大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学などに合格者を輩出。
 
現在、東京ニューハーモニック管弦楽団、VIVID・BRASS・TOKYO、各団員。
オペラ、バレエ、ミュージカル、宝塚で活動中。
トロンボーンを伊藤清、新田伸雄、カール・ヤイトラーの各氏に師事。

Bass Trombone

沼田 司 Tsukasa NUMATA

1963年日立市生まれ。ゆなご保育園、諏訪小学校、大久保中学校、県立多賀高等学校を経て洗足学園大学入学。1988年洗足学園大学音楽学部専攻科修了。1987年茨城県新人演奏会に出演。

1987年コンボスタイルのスウィングジャズバンド ブルートロンボーンズに在籍しベニーグッドマンオーケストラ、トミードーシーオーケストラで活躍したD ライリー、Z ピーターソン達とディナショー、ライヴハウスを中心に活動する。しかし、当時はクラシックとジャズの両立する余裕もなく1年間で脱退するが、現在は時々参加している。この時期、新宿コマ劇場にあった「ステレオホール」の生バンドでダンスミュージックを演奏する。

1988、1991年デンマークのヌゥェストヴェト国際音楽祭で招待演奏をする。1989、1990年 ホフブロイブラスカペレJapanでドイツのバイエルン州のミュンヘンから招待され演奏する。又世界最大のビール祭りのオクトーヴァーフェストのオープニングではバイエルン民族以外からの参加が初めて許され演奏する。1989〜2000年 草津国際音楽祭にゲストアーティストとして招待される。

1988年アークトロンボーン四重奏団を結成し、1988、1991、1993年とリサイタルを開催し好評を博す。1991年クラシックからコンピュータ音楽、現代曲、前衛音楽やジャズのアドリヴまでこなすトロンボーン三重奏団、ハイパートロンボーンズを結成し、1994、1996年とリサイタルを開催し好評を博す。ハイパートロンボーンズは2021年で結成30周年を迎える。
 
1987年くらいから現在まで、国内のオーケストラ連盟に加入するプロオーケストラのほとんどに客演奏者として年間約50〜100公演に出演する。また他のプロオーケストラを含めると、年間50〜300公演を超える。

現在 フリーランスのバストロンボーン奏者、又日本人では数少ないコントラバストロンボーン奏者として日本国内各地のオーケストラ、スタジオ録音、室内楽、吹奏楽団、ビッグバンド、独奏、クリニック、コンクールの審査員、アレンジ、楽譜出版、講演など、ジャンルを問わず幅広く活動をする。また、全国各地(札幌、東京、神奈川、大阪、和歌山、新潟、奈良、他)でマスタークラス・公開クリニックを開催する。その受講者は、音大生はもとよりプロ奏者も受講し希望を与え続けている。最近ではバンド指導にも力を入れ、2009年西関東吹奏楽コンクールで埼玉市民吹奏楽団を指揮し銀賞を受賞する。
 
日本トロンボーン協会 常任理事
日本音楽家ユニオン会員
文化庁派遣事業音楽家
公益財団法人いばらき文化振興財団登録アーティスト
Body Thinking・Thinking Bodyコーチ各資格取得
 
公式ウェブサイト
www.tsukasanumata.com

プログラム&曲目解説